「日本代表、FIFAランキング4位イングランド代表と対戦か！ブラジル代表の日程影響も」　　FIFAランキング19位の日本代表は、パラグアイ代表やブラジル代表との対戦を控えているが、2026年3月の国際AマッチデーでFIFAランキング4位のイングランド代表とマッチメイクする可能性が浮上。同時期におけるブラジルのマッチメイクが影響を与えた可能性もあるという。　英メディア『ガーディアン』は10月7日、イングランド代表の今後の試合日程を特集。「イングランドはワールドカップ準備の一環として、ウルグアイと日本とのテストマッチを視野に入れている」と、2026年3月の国際Aマッチデーで森保ジャパンと対戦する可能性を報じている。　3月の国際Aマッチデーを対象としたマッチメイクについて、「現在協議が行われているものの、協会（FA）はまだ最終決定を下していない」「イングランドは現時点でまだW杯出場を確実にしておらず、12月に行われるW杯グループステージ組み合わせ抽選会の結果も考慮する必要がある」とリポート。複数の対戦相手候補にウルグアイや日本が名を連ねているとみられるが、実現の場合はウェンブリー・スタジアムで開催されるという。　以前から2026年3月の国際Aマッチデーでは欧州遠征を計画していると報じられていた日本だが、ブラジルと対戦相手を巡り争奪戦を繰り広げていた可能性もあるという。　ブラジル『ge』は9月27日の時点で「ブラジルサッカー連盟（CBF）は、FIFAランキングトップ10に入る代表チームとの親善試合を計画」として、フランス代表、オランダ代表と対戦する可能性を報道。日本サッカー協会（JFA）はフランスも対戦相手の候補に含めていたとみられるが、『ge』の報道内容を踏まえると、フランスがブラジルとの対戦を優先したものとみられる。　なお、『ガーディアン』はイングランド代表の課題も指摘。「FAが検討すべき課題」として「選手たちが北米の灼熱の天候に万全の体制で臨めるようにする必要がある」「チームは6月上旬にマイアミへ向かい、大会前のトレーニングキャンプと2試合の親善試合を行い、暑さへの適応を図る可能性が高い」「トーマス・トゥヘル監督は2025年夏のFIFAクラブワールドカップでアメリカを訪れたが、天候がもたらす困難については全く認識していなかった」と綴っている。