#024 今週の暦(7/29-8/4) & 長田弘の詩「海を見にゆこう」
Update: 2024-07-28
Description
自らと繋がり、大いなる自然や宇宙との繋がりを感じて、のびのびと、ユニークな私を生きていく。
7月29日から8月4日の「今週の暦」、そして、詩人・長田弘さんの詩「海を見にゆこう」をお届けします。
【自然や宇宙との繋がりを感じる「今週の暦」】
7月29日(月)から8月4日(日)/ 旧暦、水無月廿四日から文月(ふみづき)一日
- 8月2日(金)、暦は「大暑」の末候「大雨時行(たいうときどきふる)」へ
- 梅雨明けの猛暑続きの日々が終わると、いよいよ台風の季節の到来
- 台風という言葉は、「typhoon」の当て字で明治以降に使われるようになったもの。それまでは「野分」。平安の頃からの言葉
- 暦の上では、「大雨時行(たいうときどきふる)」が終われば夏の土用の18日間が明けて、いよいよ立秋、秋の立ち上がり
- 4日(日)の新月で、暦は文月(ふみづき)へ
- 新月の頃、暗い夜空に夏の大三角から南の空へと続く天の川の淡い光を楽しみたい
- 前日の3日(土)は、旧暦の6月30日、一年の折り返しの「夏越の祓(なごしのはらえ)」。旧暦では必ず新月の前日にあたり、浄化や解毒に良いとされる新月の時期と重なり、半年間の穢れを払い、新たな気持ちで後半を迎える良いタイミング
【今週の旬】
旬の景色
- 浜辺の、鰹の烏帽子
- 道路脇の、鬼百合
- 青い空に、入道雲
- 360°の、夏の夕焼け
旬の食卓
- オクラ、太刀魚、青唐辛子
【今週のレメディ】
自分自身との内なる深い繋がりを、そして、自然や宇宙との大いなる繋がりを感じるヒントをお届け。
今週は、詩人・長田弘さんの詩「海を見にゆこう」をお届けします。
【参考】
「くらしを楽しむ七十二候」広田千悦子 株式会社アース・スター エンターテイメント 2013
「和暦日々是好日」LUNAWORKS(主宰・高月美樹)2024
国立天文台暦計算室
「日本の七十二候を楽しむ ―旧暦のある暮らし―」白井 明大・有賀 一広 東邦出版 2012
「現代こよみ読み解き事典」岡田 芳朗 阿久根 末忠 柏書房 1993
「長田弘全詩集」長田弘 みすず書房 2015
「七十二候/大雨時行」高月美樹 暦生活 2023
「オニユリ(鬼百合)」オザキフラワーパーク
「夏こそ夕焼けのベストな季節である3つの理由」naosuke21036 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~ 2019
「青唐辛子のお醤油漬けと8つの活用法:覚書」火水流整体術院 Cookpad 2015
「水無月」河田容英 美味求真.COM 2024
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