#027 8/18−25の暦 &詩人・松井啓子「うしろで何か」
Description
自らと繋がり、大いなる自然や宇宙との繋がりを感じて、のびのびと、ユニークな私を生きていく。
8月18日から25日の「今週の暦」、そして、「つながるレメディ」では、詩人・松井啓子さんの「うしろで何か」をお届け。
【自然や宇宙との繋がりを感じる「今週の暦」】
8月19日(月)から8月25日(日)/ 旧暦、文月(ふみづき)十六日から廿二日
22日(木)二十四節気・処暑
- 「立秋」から「処暑」へと移り、夏の暑さが峠を越して、その勢いは弱まり、朝夕にやや涼しさを感じ始める頃。台風が次々とやってきて、暴風雨に見舞われる時期。
22日(木)七十二候・綿柎開
- 綿と人類の歴史は、綿の栽培は7500年と非常に古い
- 江戸時代に、綿は藍染との組み合わせで広く普及し、多様な藍色に染めた着物を纏う人々に、藍色ののれんや手ぬぐい、と、「ジャパン・ブルー」と名付けられた「藍染の青」の風景が広がっていた
- 技術革新で綿の産業は衰退し、かつて100%だった自給率も、現代では1%以下。200種以上あった綿の在来種もほとんどの種が途絶え、数種類の「和綿」が、各地で細々と栽培されている
- オーガニックコットンを使いましょう
- 茶綿の種はこちら👉「茶綿 【有機栽培の種】」グリーンマーケット
【今週の月】
- 20日(火)十七夜、水瓶座で満月
- 緊張感が高まったり、感情的になりやすく、精神のバランスが崩れたときは、月の影響かもしれません。そんな時は、ひとりの時間を取ったり、自分をリラックスさせる時間を
【今週の旬】
旬の食卓は、イチジクにすだち、そして、身体にたまった余分な熱を取って身体を冷やしてくれる食材、旬のウリ類を積極的に摂りたい
【つながるレメディ】
今週は、詩人・松井啓子さんの詩「うしろで何か」をお届けします。
【参考】
「くらしを楽しむ七十二候」広田千悦子 株式会社アース・スター エンターテイメント 2013
「和暦日々是好日」LUNAWORKS(主宰・高月美樹)2024
国立天文台暦計算室
「日本の七十二候を楽しむ ―旧暦のある暮らし―」白井 明大・有賀 一広 東邦出版 2012
「現代こよみ読み解き事典」岡田 芳朗 阿久根 末忠 柏書房 1993
「ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集」斉藤 倫 著 / 高野 文子 画 2019
「七十二候/綿柎開」高月美樹 暦生活 2022
「小泉八雲が出会った青」麻布御箪笥町倶楽部
「綿とは 日本人の暮らしは「木綿以前」と「以後」でこう変わった」中川政七商店の読みもの
「藍染とは 江戸っ子に親しまれたジャパン・ブルーの歴史と現在」中川政七商店の読みもの
「モンサント社の綿花事業における失態」エープリル・ ダヴィラ Our World 国連大学ウェブマガジン 2011