アヤックスの日本代表DF板倉滉「迷子になっている」「居心地の悪さを感じている」
Update: 2025-12-14
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「アヤックスの日本代表DF板倉滉「迷子になっている」「居心地の悪さを感じている」」 エールディビジのアヤックス・アムステルダムに所属する日本代表のDF板倉滉は、クラブの暫定指揮官フレッド・グリム監督体制の下で、これまでとは異なる役割で起用されている。 本来はCBを主戦場とする板倉だが、ここ最近は守備的MFとしてプレーしている。ピッチ上で求められる判断や動きは大きく異なり、現地でもこの起用法に注目が集まっているようだ。 オランダメディア『VoetbalPrimeur』は、板倉の現状について、大手メディア『ESPN』オランダの番組「Goedemorgen Eredivisie」内での発言を基に伝えた。 同メディアによれば、解説者のハンス・クラーイ・ジュニア氏は、同番組で今2025年夏にアヤックスを退団し、プレミアリーグのブレントフォードへ移籍したMFジョーダン・ヘンダーソンの存在に言及し、「ヘンダーソンは、CBからのパスを次のプレーにつなげられる選手だった」と振り返り、現在の板倉については「CBの前でボールを受ける役割に慣れておらず、プレーが止まりがちで、居心地の悪さが出ている」と指摘した。 さらに同メディアは、元オランダ代表MFヘドビヘス・マドゥロ氏の見解も紹介。同氏は「板倉は周囲を見る動きが遅く、歩いている時間が長い。立ち止まっていることが多い」と述べ、CBとMFの役割の違いを説明した。 「CBではプレーを前に見ながら、比較的遅いテンポで動ける。しかし中盤では事前に周囲を確認し、ボールを1回か2回のタッチで前に出し、バランスを保つ必要がある」と分析。 また、クラーイ・ジュニア氏は、板倉は本来のポジションの方が適しているとの考えを示し、「中盤では少し迷子になっているのではないか」と疑問を投げかけた。
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