レイラック滋賀に及ばず…JFL降格・沼津MF柳町魁耀の飛び蹴り退場波紋!去り際の行為も話題
Update: 2025-12-15
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「レイラック滋賀に及ばず…JFL降格・沼津MF柳町魁耀の飛び蹴り退場波紋!去り際の行為も話題」 J3・JFL入れ替え戦の第2戦が12月14日に開催され、アスルクラロ沼津がレイラック滋賀に2試合合計スコア3-4。JFL降格となったが、同クラブ所属MF柳町魁耀の相手選手に対する飛び蹴り、一発退場となった後の振る舞いが波紋を呼んでいる。 柳町は1-1で迎えた83分、FW川又堅碁がドリブルで敵陣右サイド深い位置に侵入するなか、敵陣中央で相手選手に対して足を高く上げてコンタクト。ボールとは関係ない位置での行為を間近で見ていた主審が笛を吹き、同選手に対してレッドカードを提示した。 J3残留へ2点差をつけての勝利が必要だった沼津だが、柳町の退場により数的不利な状況に。その柳町は、退場処分を受けてメインスタンド裏に下がる際、わずかながらではあるが笑みを浮かべているように見える。その時の様子は数秒間の動画により、ネット上で拡散されている。 現在23歳の柳町は、鹿島アントラーズの下部組織出身。鹿島でトップチーム昇格を果たせず、2021年に水戸へ加入したが、在籍3シーズンでJ2リーグ戦9試合の出場とプレータイムを確保できなかった。水戸退団後、2024年から沼津に所属しているが、今季はJ3リーグ戦全試合で出場し8ゴールをマークしている。 クラブの将来に直結する入れ替え戦においては、選手一人ひとりの判断と責任が結果を左右する。柳町の退場は戦術的な不利を生んだだけでなく、その後の振る舞いが事実であれば、必死に戦ってきた仲間やクラブを支えてきたサポーターの思いを踏みにじるものと受け取られても仕方がない。 感情の制御や状況への理解も含めて、プロである以上はプレー外の姿勢も問われる。今回の出来事を個人攻撃で終わらせるのではなく、クラブと選手が真摯に向き合い、信頼を回復するための教訓とすることが、次の一歩につながるはずである。
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