プレスベンチ、何を選べばいい?プロが選ぶ「失敗しない」ベンチとトレーニング別の使い分け方
Update: 2025-11-12
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筋トレには、大きく分けて「プレス系種目」と「プル系種目」があります。プレス系種目を行うにはトレーニングベンチが必須。自宅にベンチを購入しようかな。。と考えている方も多いのではないでしょうか。今回は、プレス系種目を行う際のポイントと、自宅用のベンチの選び方、おすすめのベンチを紹介します。解説は、プロアスリートやアーティスト、オリンピック候補選手などのトレーニング指導やコンディショニング管理を担当する、日本トレーニング指導者協会(JATI-ATI)認定トレーナー・和田拓巳さんです。筋トレのプレス種目とは。どんなメリットがある?プレス種目とは、その名の通り「押す動作」で力を発揮するエクササイズを指します。プッシュ系と呼ばれることもあります。上半身の種目は「胸」や「肩」、下半身の種目は「お尻」や「太ももの前」を鍛えます。高い負荷をかけることができるプレス系の種目は、複数の筋肉・関節を動かして行うエクササイズが中心です。そのため重い重量を扱うことができ、強い刺激を筋肉に与えられるのが特徴です。ベンチを使ったプレス系種目、どんなものがある?プレス系種目には、ベンチが欠かせません。ここではベンチを使った上半身のプレス系種目を紹介します。ベンチプレスベンチを使った代表的なエクササイズが、ベンチプレスです。大胸筋を中心に、三角筋や上腕三頭筋を刺激することができます。筋トレ「ベンチプレス」の効果、正しいフォームとやり方|重量と回数、トレーニングのコツダンベルベンチプレスダンベルで行うベンチプレスです。ベンチプレス同様、大胸筋、三角筋、上腕三頭筋を主に刺激します。バーベルとは異なり、左右が分かれているので、ベンチプレスよりも関節可動域を大きく動かしたり、左右の筋力差を整えることができます。ただ、そのぶん安定性が悪くなるので、ベンチプレスよりも挙上できる重量は少なくなります。インクラインダンベルプレス背もたれに角度をつけて、頭がフラットよりも上がった状態で行うダンベルベンチプレスです。頭を上げることで、大胸筋の上部を効果的に刺激することができます。
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