Discover残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか"大ピンチノベーション(1676回)
大ピンチノベーション(1676回)

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Update: 2025-11-23
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立川で開催されている鈴木のりたけさんの「大ピンチずかん」展覧会に書かれているメッセージに深く感動しました


"こころの なかの じぶんの きもちは

きっと じぶんで かえられる。"


"きみを 大ピンチから たすけてくれる

あたらしい であいも あるはずだ。"


"そう。大ピンチなんて こわくない!"


"大ピンチか どうかは きみしだいなんだ。"


ここから私は思いました

1、ニーチェの解釈論

2、セレンディピティ

3、強制的コンフォートゾーン脱出


1、ニーチェの解釈論

この言葉から思い浮かぶのは、大ピンチだと思ってるけれども、それは自分の解釈でどんなことにも変えることができるんだよ、というとても優しいメッセージです


そしてそれはニーチェの"真実はない、あるのは解釈だけである"という解釈論のようなお話ともとても符合するなあと思いました


秋元康さんのお話が好きでよくするのですが、米国の空港を降りた瞬間に、うんこを踏んで、これは面白いことが起きるぞ、と思われたというお話です


その時に、なんてついてないんだ、と悲観的なるか、むしろダジャレで、なんで運がついてるんだ、と思えるかで、180度人生は変わる、本当にそうだと思います


2、セレンディピティ

そして実は、大ピンチは、誰もやろうと思ってやることではないので、ある意味、偶然に起きることを意味しています


偶然に起きることを、それを、幸せの前兆のように捉えられるとしたら、それはもはや、ピンチではなくて、セレンディピティになるのではないかと思いました


つまり、解釈次第で、大ピンチとセレンディピティは、表裏一体だった、そんなことも言えるのではないかと思いました


世界的な発明でよく聞くのは、実はこれは、失敗の実験だったけど。それが面白いと思って研究した結果、大発見につながった、そんな例は数限りなくあると思います


3、強制的コンフォートゾーン脱出

会社生活でよく言われたのが、あいつにはそろそろ、修羅場の経験をさせた方がいいんじゃないか、みたいなことがありました


それは、修羅場を経験させることで、一皮も二皮も剥けた人物になれるという経験則からだと思います


つまり、大ピンチは、その修羅場経験にあたるので、強制的に修羅場を経験させられる、そんな場面と捉えることもできるかと思いました


超一流になるためには、コンフォートゾーンを抜ける必要があるのですが、マッチョなやり方の一つとしては、修羅場に突っ込むというのがあると思います


大ピンチは、まさに、確変で強制的にコンフォートゾーンを抜けざるを得ない状況にぶち込まれた、ということなので、乗り越えたら、絶対に一皮剥けることができる


そんな素敵な場面と捉えることもできるのではないか、そんなことを思いました


ということで、一言で言えば

大ピンチノベーション


そんな話をしています^ ^


参考: テレ東 新美の巨人たち 2025年11月22日(土)メガヒット絵本「大ピンチずかん」作者は“おもしろがる”天才!https://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/smp/backnumber/



動画で観たい方はこちら

https://youtu.be/YzJZWgDnoG0

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