冨安健洋の影響も?日本代表の板倉滉、アヤックスでの物語が終わる可能性…
Update: 2025-12-12
Description
「冨安健洋の影響も?日本代表の板倉滉、アヤックスでの物語が終わる可能性…」 オランダ1部・エールディビジのアヤックス・アムステルダムは、今冬の移籍市場で複数の補強によってスカッドを整えたい考えがあるようだ。守備的MFのポジションと最終ラインが最優先事項とされているようだが、アヤックスが描くこれらの計画は既存の選手たちにも影響を及ぼすことになりそうだ。 オランダメディア『Football Transfers』は、「新たな守備的MF加入で、アヤックスにおける日本代表のDF板倉滉の物語は終わりを迎える可能性」と報じた。同メディアは、「同国を拠点とするサッカー分析・データ分析企業“SciSports”のデータによれば、板倉は今2025/26シーズンベストな状態にないとされており、アヤックスが新たな選手の補強に踏み切った場合、先発の座を失う可能性がある」という。 今シーズン前半戦のアヤックスは、ヨン・ハイティンハ監督体制下でも、その後を引き継いだ暫定指揮官フレッド・グリム監督体制下でも、大きく期待を裏切る内容に終始している。リーグ戦15試合のうち勝利したのは7試合にとどまり、12月11日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)でのアゼルバイジャン1部のカラバフ戦勝利(4-2)が今シーズンCLでの初白星となった。 同メディアによると、「アヤックスは今冬、MFジョーダン・ヘンダーソン(ブレントフォード)退団後の空白を埋める新たな守備的MFの獲得に本腰を入れる構えであり、加えてDFラインの補強として日本代表DF冨安健洋が契約合意に近づいている」と伝えている。 今シーズン板倉は序盤戦、最終ラインで出場してきたが、現在は守備的MFとして起用されている。しかし、仮にクラブが6番のポジションに新選手を獲得し、同胞である冨安がDFに加われば、板倉がプレー可能なポジションでの競争は一層激化する。そのことに加え、守備的MFとしての板倉は説得力のあるパフォーマンスを示せていないと同メディアは指摘している。
Comments
In Channel



