北野颯太につづくセレッソ大阪所属選手の海外移籍も?ヤンマーが蘭クラブ買収
Update: 2025-10-31
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「北野颯太につづくセレッソ大阪所属選手の海外移籍も?ヤンマーが蘭クラブ買収」 セレッソ大阪のスポンサーである『ヤンマー』は、10月31日までにオランダ2部アルメレ・シティFCの買収を完了。U20日本代表FW北野颯太が同クラブのトレーニングを経て、オーストリア1部レッドブル・ザルツブルクへの移籍を果たしただけに、ヤンマーによる経営権取得がさらなるC大阪所属選手の海外移籍に繋がりそうだ。 オランダ『VI』が10月31日に伝えたところによると、およそ10年にわたりアルメレ・シティFCのスポンサーを務めているヤンマーは、オランダサッカー協会のライセンス委員会から同クラブの買収を承認されたとのこと。クラブ幹部は、日本企業の買収についてこう語ったという。 「これは我々のクラブにとって歴史的な瞬間です。ヤンマーが新たなオーナーとなり、旧オーナーが引き続きメインスポンサーとして残ることで、今後数年間にわたって我々の野望を実現するための確かな土台ができました。これはアルメレ・シティの戦略と将来に対する信頼の証です」 アルメレ・シティFCとC大阪の関係と言えば、北野のトレーニング参加が記憶に新しい。同選手は2024年夏、2週間にわたりトレーニングセッションを消化したほか、練習試合でもプレー。練習参加の主な目的は「C大阪との協力関係強化」だったが、帰国後に鮮烈なパフォーマンスを発揮。1年後に日本代表MF南野拓実の古巣であるザルツブルクへ移籍している。 今回のヤンマーによるアルメレ・シティFC買収は、単なる企業の海外投資に留まらず、日本と欧州のサッカークラブ間の人的・戦略的な交流を加速させる契機となる。北野の例に見られるように、選手の成長機会や海外移籍の可能性が具体化しやすい環境が整うことで、C大阪のみならず日本サッカー全体にとってもプラスとなりそうだ。北野が海外挑戦に至るまでの過程を踏まえると、今後もC大阪所属選手がアルメレ・シティFCでの経験を活かして海外へ羽ばたく可能性はあると考えられる。
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