西野努SD退任の横浜FMは「緊張状態だった」名古屋についても「近いうちに…」
Update: 2025-10-30
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「西野努SD退任の横浜FMは「緊張状態だった」名古屋についても「近いうちに…」」 横浜F・マリノスは10月28日、スポーティングダイレクター(SD)を務める西野努氏が今季限りで退団すると公式発表。シーズン途中で横浜FMを退団したブラジル人FWアンデルソン・ロペス(現シンガポール1部ライオン・シティ・セーラーズFC)、FWエウベル(現鹿島アントラーズ)、FWヤン・マテウス(現カタールSC)と西野氏の関係性に注目が集まっている一方で、長谷川健太監督の退任が決定的である名古屋グランパスにも動きがあるという。 Jリーグの事情に精通しているジャーナリストのダニーロ氏は、西野SDに関する公式発表を受けて「クラブ公式インスタグラム投稿には、シーズン途中で彼によって放出されたブラジル人選手たちが全員「いいね」を押していた」とリポート。「横浜FM内部の雰囲気はかなり緊張状態にあった」と伝えているが、その一方で「名古屋の状況については、また近いうちに話す」と、クラブの内部事情公開を予告している。 横浜FMを退団したブラジル人3選手のうち、ロペスは2025年7月に横浜FMからセーラーズへ完全移籍。Jリーグの情報を専門に扱う海外メディア『japaofc』は移籍直前、選手に近い関係者から独自に入手した情報として「クラブ内部の対立と環境悪化が移籍へと駆り立てた」と報道。西野SDとブラジル人選手の関係性についてこう伝えていた。 「西野氏がSDに就任して以降、役員からの評価低下が移籍決断の大きな理由のひとつだ。西野氏はブラジル人選手のスタイルを評価していないとして批判の的になっており、ブラジル人選手の中で(西野氏への)不満があった。横浜FM退団という決断は主に経営陣との軋轢、そして長年の貢献と献身的なプレーに対するクラブ内部での扱いの悪さによるものだ」 一方、名古屋は横浜FMと同じくJ1残留争いに巻き込まれている状況。すでに長谷川監督が今季限りで退任することは決定的だが、ダニーロ氏は第35節ガンバ大阪戦で敗れた後に「彼は近いうちに解任されるだろうが、後任監督がすべての面で立ち直らなければならないチームを指揮するのは非常に難しい」と伝えている。
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