Discover残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか"わずかなワクワク感ノベーション(1693回)
わずかなワクワク感ノベーション(1693回)

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Update: 2025-12-10
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恐竜学者の小林快次(よしつぐ)さんより、自分のパッションの源の見つけ方を教えて頂いた気がしました


曰く

"たまたま偶然なんですけど、大学に戻っていて、図書館にある恐竜図鑑 19歳の時ですね。恐竜図鑑をパラッと開いたするとですね。ドキッとするわけですよ。ワクワクするわけですよ。


本当のわずかなワクワク感なんですが、あれこれは本当に自分が面白いと思うことなんだな。昔アンモナイトを掘っていた時の昔の自分と同じ感覚だっていうのを思い出すわけですね。


これであこれだったらこれからまあ何年続くかわかんないけども、一歩踏み出してみようっていうので、こう今の自分の興味面白いなっていうところの本当に素直に自分に向き合った何か将来っていうか


今というものを感じることができたので、そこでもう一度ですね。アメリカに留学してそして化石を研究するということになるわけですね"


ここから私は思いました

1、わずかなワクワクを大切にする

2、セレンディピティを捕まえる

3、一歩踏み出してみる


1、わずかなワクワクを大切にする

自分が人生を賭けるべきものは何なんだろう?そんな風に考え始めると、全てが違うもののように見えてきてしまうと言うことが、自分にもあったきがします


そんな時に、この小林さんのお話はとてもヒントになるなあと思いました。


小さい頃に、アンモナイトの化石を見つけてとてもそれにハマった経験が、大人になってから、ある日ワクワクとして甦ってくる、そんな経験は実は誰にでもあるような気がします


自分も小さい頃は、昆虫も好きだったし、恐竜も大好きでした。だから、綺麗な昆虫を見つけた時や、恐竜のオブジェや映画は、みるとその少しのワクワクが蘇ってくる時があります


きっと、情熱の源に火をつけるというのは、そんな、ちょっとしたワクワクを大切にするかどうか、にかかってるのかもしれないなと思いました


2、セレンディピティを捕まえる

そんな小さなワクワクの種は、井上陽水さんの、夢の中へ、のように、探すことをやめた時に見つかる、ということがあるような気がします


つまりそれは、突然全く意識していない時に、訪れているのかもしれない。そのセレンディピティ、つまり偶然の幸運を捕まえることができるかどうかは


常日頃、ニーチェの解釈論ばりに、自らの解釈を加えると、これはむしろ面白いことなんじゃないか、と思う気持ちを持つことにかかっている気がします


きっとそんなセレンディピティは、予想もしない角度から、予想もしないタイミングで飛んでくる、そう意識しておくことも大事かなと思いました


3、一歩踏み出してみる

そして実はそのタイミングかもしれないと思った時に、思い切って、一歩踏み出せるかどうか?そこがとても大切だなあと思いました


そこで踏み出せるかどうかは、人材のタイミングや様々な個別の要素もあるかと思いますが


一つは哲学者の三木清さんの、失敗も人生の彩りの一つ、と考えて、側からみたような成功はしなくても、自分として納得できることを一つまた積み重ねたと思えたらいいなと思いました


そして、Fast Failとして、最初考えたことに全然固執する必要もなく、どんどんピボットして行ってもいいんだ、ということも、一歩のためには勇気をくれるかと思いました


情熱の源に、ほんの少しの灯火が灯ったら、まずは一歩を踏み出してみる


一言で言うと


わずかなワクワク感ノベーション


そんな話をしています^ ^


参考:NHKアカデミア「小林快次(恐竜学者)」

2025/12/9(火)PM 3:05 ~PM 3:35 NHKEテレ東京 https://www.web.nhk/tv/pl/series-tep-XW1RWRY45R/ep/EJ9V8L4YV7


動画で見たい方はこちら

https://youtu.be/I_c7jHPhfU4

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