「日本代表の遠藤航は？マンチェスター・ユナイテッド戦前リバプール負傷者復帰情報」　　プレミアリーグで苦戦を強いられているリバプールにとって、インターナショナルブレイクは立て直しの好機となっている。　リバプールはアーネ・スロット監督の下で開幕から公式戦7連勝を飾ったものの、うち5試合は終盤のゴールで辛勝。9月28日に行われたクリスタル・パレス戦（1-2）、10月1日のUEFAチャンピオンズリーグ（CL）でのガラタサライ戦（0-1）に続き、5日のチェルシー戦（1-2）にも敗れ、チームは今2025年夏の大幅な入れ替え後もリズムを取り戻せずにいる。　リバプールは複数の主力選手が負傷を抱えているが、UKメディア『Liverpool World』は、20日に予定されている宿敵マンチェスター・ユナイテッド戦を前に、リバプールの負傷者状況を伝えた。　中でも日本代表MF遠藤航は、チェルシー戦で約10分間出場した後にコンディションの問題を訴え、日本代表への合流を辞退した。日本サッカー協会は詳細を公表しておらず、離脱期間は不明だが、ユナイテッド戦での復帰が見込まれている。　また、DFイブラヒマ・コナテはチェルシー戦で大腿部を痛めて途中交代した。スロット監督はリスク回避のための措置だったと説明しており、同選手はフランス代表に合流していることから深刻な状態ではないとみられている。　副主将DFアンディ・ロバートソンも同試合後に足を引きずる様子が確認され、メディカルスタッフの補助を受けてピッチを離れたが、本人はスコットランド代表として10日のギリシャ戦に出場する意向を示唆している。　一方、GKアリソン・ベッカーはハムストリングの負傷により昨2024/25シーズンと同時期に再び離脱。スロット監督はユナイテッド戦での復帰は「難しい」と認めており、11月の代表ウィーク明けまで欠場する可能性が高い。　さらに、MFステファン・バイチェティッチやFWジェイデン・ダンズ、DFジョバンニ・レオーニも長期離脱中。レオーニは、復帰まで約1年を要するとされている。　負傷者に悩まされるリバプールは、ユナイテッド戦で再び勢いを取り戻せるかが問われそうだ。