「日本代表・田中碧は「不満抱えている」リーズ退団か！一方で久保建英への関心報道も」　　リーズ・ユナイテッド所属の日本代表MF田中碧には、キリンチャレンジカップ2025（対パラグアイ代表、ブラジル代表）を間近に控える中、移籍の可能性が浮上。FIFAワールドカップでのプレーを目標とするにあたり、プレミアリーグにおける出場機会の少なさに不満を覗かせているという。　田中の去就を巡っては、英紙『ヨークシャー・イブニング・ポスト』のグラハム・スミス記者が9月30日の時点で「彼はリーズが昨シーズン昇格できなかった場合、既に退団の意向を示していた」とし、MF三笘薫擁するブライトン、ボーンマス、ブンデスリーガ所属複数クラブからの関心を報じていた。　プレミアリーグ独特のフィジカル勝負で通用しない可能性も指摘されている田中だが、今季は内側側副靱帯の損傷による一時離脱もあり、ここまで2試合のスタメン出場。9月中旬に復帰して以降は一度も先発メンバーに名を連ねておらず、9月27日に行われたプレミアリーグ第6節ボーンマス戦では後半アディショナルタイムに自らのボールロストから同点ゴールを献上している。　そんな田中について、英メディア『チームトーク』は8日に「彼はリーズで出場機会が少ないことに不満を抱いている」とリポート。「リーズは2026年1月の放出に迫られる。引き留めに苦労するかもしれない」などと、移籍の可能性を伝えている。　一方で現地メディア『リーズユナイテッドニュース』は、「リーズは2026年1月に久保建英を獲得すべきかもしれない」とリポート。これによると、同クラブはアタッカーの補強を目指す中、2025年夏の移籍ウィンドウでMF堂安律の獲得に失敗。元ガンバ大阪所属のウインガーはSCフライブルクからアイントラハト・フランクフルトへ移籍している。