J1横浜FC関係者、一部のSNS炎上行為に「大部分が…」
Update: 2025-10-30
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「J1横浜FC関係者、一部のSNS炎上行為に「大部分が…」」 横浜FCは10月29日にファン・サポーター、パートナー等に向けてメッセージを発信。同クラブのチームドクターである佐藤秀之氏が、一部で見受けられるSNSでの炎上行為に言及している。 佐藤氏は10月29日にXを更新。「Jリーグのいわゆるサポーターといわれる人」の定義として、「大部分が他者を傷つけたりSNSで暴言を吐いたりすることもなく、まっとうに試合やスタグル、その地方の観光を楽しんだりする人達」としている。 その上で、「SNSで炎上したりライバルチームの公式にぶっ込んでいく荒くれ者は一部だと思うんですよね」と持論を述べた上で、「構わなければいいのです」とサポーター等に呼びかけている。 JリーグではSNSでの批判や誹謗中傷行為にくわえて、一部のスタジアム来場者による問題行為も話題になっている。10月下旬に行われたJ1第35節のアルビレックス新潟対ヴィッセル神戸では、試合後の新潟所属選手に対する一部観客の不適切な発言が話題に。J2降格という結果に納得できない一部観客からの不満の声とみられるが、新潟所属MF早川史哉が怒りをあらわにしている。 なお、横浜FCは公式Xアカウントで「クラブの歴史は、この街とこれからも」と切り出すと、「横浜FCはファン・サポーター、パートナー、ホームタウン、街の人、全てのステークホルダーの皆さまの支えにより成り立っています。この街と共に戦い、ともに一喜一憂する。横浜FCファミリー全員が今日という日を大切に、改めて残りシーズンをひとつになって戦いましょう」と投稿している。 サッカーは本来、地域と人々を結びつけ、情熱を共有する文化であるはずだ。だが、SNS上の過激な言動や一部の不適切な発言がその価値を曇らせてしまう現状がある。佐藤氏の言葉が示すように、真のサポーターとはチームを支え、仲間を尊重し、相手を貶めずに楽しむ人々だ。少数の声に心を乱されず、静かに誠実な応援を続けることこそ、クラブの信頼を築く最も確かな道である。今こそ、健全な応援文化を守り育てる意識が求められている。
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