【特別番組】30代必見!結婚式の裏トーーーーーク@特別ゲスト:ラルト【シアやんラジオ】
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こんにちは!かぎやんです!
今夜は8月に収録した特番を公開します。
結婚式に参列した際、「これってどうなんだっけ?」と、迷ったことがある人は必見!
意外と知らないことが多い「結婚式のマナー」。そんな失敗したくない一大イベントについて、結婚式の先輩であるラルトくんに、参列者・主催者側の裏話など、様々な疑問をぶつけていく内容です。
友人関係の場合、3万円が圧倒的に多い相場。結婚式を運営する会社側からも、それが一般的な相場として案内されることが多いという。割り切れる数字であるため避けられがちとされる2万円を包む人も稀にいるが、やはり3万円が主流となっている。一方で、会社の上司や親戚など、関係性が近くなるほど金額は上がり、一桁後半から二桁万円に及ぶケースもあると述べた。招待されるほどの友人関係であれば、3万円が一つの目安となるだろう。
男性の服装は女性ほど厳格ではないものの、守るべきマナーは存在するという。例えば、ホストが着るような光沢の強いテカテカのジャケットや、派手すぎるデザインは避けるべきだと指摘。特に悩みがちなネクタイの色については、一般的にシルバー系が良いとされるが、最も重要なのは披露宴の雰囲気や会場の格に合わせること。カジュアルな立食パーティーなどでは自由度が高い場合もあるが、フォーマルな場では派手な色や、お悔やみの場を連想させる真っ黒なネクタイは不適切とされる。会場の雰囲気に合わせるという視点が大切だと強調した。
ウェディングドレスと色が重なる白を避けるのはもちろんですが、主役である新婦を立てるため、華やかさや肌の露出度、髪の盛り方など、配慮すべき点が多くあるようです。厳かな式とカジュアルな披露宴の間で雰囲気を調整しなければならない難しさもあり、羽織りものを脱ぎ着することでフォーマルさとカジュアルさを両立させる工夫も見られます。
これは式場の形式によって異なり、一概には言えません。最近では、芳名帳への記入を省略するケースもあります。その場合、席次表をお渡しする際に名前を確認することで、出席の証明としているようです。マナーというよりは流れとして、先にご祝儀をいただき、その証明として名前を記入していただくというイメージが近いかもしれません。また、ご祝儀袋の裏に自分の名前を書き忘れる方が時々いますが、これは後で誰からのものか分からなくなってしまうため、必ず書くべき重要なマナー。
多くの場合、結婚式の一年以上前から準備を開始します。ラルトくんの場合は、一年と数ヶ月前から、まず「どのような式にしたいか」というイメージを固めることから始めました。和装か洋装か、式の規模はどれくらいかなどを決め、それに基づいて複数の式場を探し、アポイントメントを取って営業担当者から話を聞きました。
Q,式場選びの際、営業担当者とのやり取りで重要だと感じた点は?
最も重要だったのは、こちらの希望や結婚式に対する想いを丁寧にヒアリングし、その上で「自分たちの式場で何ができて、何が合わないか」を正直に伝えてくれる信頼性でした。複数の式場を比較検討しましたが、中にはこちらの意向をあまり汲み取ってくれなかったり、営業に熱意が感じられなかったりする担当者もいました。最終的に決めた式場は、担当者のヒアリング力が高く、信頼できると感じたことが大きな決め手となりました。
Q,結婚式場の決め手は何だったのでしょうか?
カジュアルさを重視しており、ゲストが緊張せずにリラックスして楽しめる空間を求めていました。提案された会場は天井が低めで、我々がやりたいと思っていた雰囲気にぴったり合っていたのが決め手です。厳かな雰囲気よりも、親密なパーティーのような形を理想としていました。
Q,式場を決定した後、プランナーとはどのように準備を進めていくのですか?
式場を決定すると、それまで担当していた営業担当者から、式の当日まで伴走してくれる専門のプランナーに引き継がれます。プランナーとは、まず日取りを決定し、その後は膨大な項目が記載された準備リストに沿って一つずつタスクを進めていきます。そのチェックリストは、細かいものまで含めると50から100項目以上にも及びます。
Q,会場決定後の準備は、どのような順番で進めましたか?ドレス選びはどのタイミングでしたか?
会場を決めた後、ラルトくんの場合ドレス選びは後回しで、式の半年前くらいに行いました。それよりも先に、招待客のリストアップと席次決めから始めました。お互いの友人や親戚のリストを作成し、人数のバランスを調整する必要がありました。仕事と並行しての準備だったため、進行が遅れがちで大変でした。
Q,招待客の選定や招待状の送付で大変だったことは?
誰を呼ぶか、という招待客のリスト作成が最も大変な作業の一つでした。招待状の送付は、ゲストが予定を組みやすいように、一般的な時期(1〜2ヶ月前)よりもかなり早く、8ヶ月前には送りました。そのおかげで、受け取った側も予定が立てやすかったようです。
Q,電子招待状について、使ってみてもいいと思う?
友人の結婚式で初めて電子招待状を受け取り、非常に良い仕組みだと感じました。特に、式までの日数がカウントダウンされる機能は、近づいてくる実感を与えてくれます。ただ、私たち自身の結婚式では、形として残したいという思いから紙の招待状を選びました。電子招待状はなくす心配がないという安心感がある一方で、紙には手元に残る良さがあると思います。
Q,式の演出・テーマはどのように決めましたか?
ラルトくんの場合、式のテーマは「星」に設定。ウェディングケーキや料理の付け合わせの人参など、細部にわたって星を散りばめる演出を取り入れました。特に料理については、シェフの方がテーマに沿うようにと気を配ってくれたようです。一つのテーマに向かって皆が協力してくれるのは、とても良い経験でした。
Q,結婚式の余興について、避けるべき演目や内容、また主催者側はどのような基準で依頼する?
演目自体に厳格な禁止事項はありませんが、言葉選びには細心の注意が必要です。「別れる」や「切れる」といった忌み言葉を使わないことは基本です。ダンスや漫才、プレゼンテーションなど、どのような内容であっても、長すぎて間延びしたり、場をしらけさせたりしないような配慮が求められます。主催者側としては、友人たちに準備期間の負担や本番の緊張を強いることに申し訳なさを感じるため、あえて余興の時間を設けないという選択もあります。依頼する場合は、プログラムに空き時間がある場合や、友人側から「ぜひやりたい」という申し出があった際に、専用の時間を設ける形が多いです。
Q,結婚式の当日準備は、具体的にどのようなことをした?
会場の装飾は、会場側に任せるだけでなく、自分たちでもテーマである「星」にちなんだ品々を買い集め、飾り付けを行いました。二人で内職のように装飾品を作成する時間もありました。また、入退場や歓談中に流すBGMの選曲も重要な準備の一つでした。好きな曲を使用するためには、CDを自身で準備し、著作権に関する申請を数万円かけて式場に代行してもらう必要がありました。
Q,料理のコース選びや、その後の打ち合わせは?
招待状でゲストのアレルギーや苦手な食べ物を事前に確認し、それに応じて料理のコース内容を個別に変更できるように対応しました。その後は、料理、ビデオ、写真などの打ち合わせが毎週のように土日に入り、非常に多忙な日々が続きました。
Q,前撮りはどこで、どのように撮影した?
前撮りは、結婚式を挙げた会場とは別の、前撮り専用の会場で行いました。電子招待状用という目的もありましたが、主に内輪での自己満足の記念という位置づけでした。カメラマンとアシスタントを含め、複数人のプロフェッショナルなチームが担当してくださり、反射板など本格的な機材を使って約400枚もの写真を撮影しました。そのクオリティは、料金にも納得がいく素晴らしいものでした。
Q,パートナーへのサプライズ演出について詳しく教えてください。
パートナーのルーツを辿るサプライズ動画を制作しました。友人のシアさんに撮影者として協力してもらい、パートナーの出生地から始まり、生まれた病院、幼稚園、小中高、大学、職場、そして現在に至るまでのゆかりの地を巡りました。動画の最後には、道中で出会った人々から花を受け取って花束を作り、その花束を持って会場に再入場するという演出でした。動画編集の経験はなかったため、約5分の映像を完成させるのに半年ほどかかりましたが、相手に知られないよう一人で業者と打ち合わせに行くなど、徹底的に調べて作り上げました。
Q,準備期間は大変だったと思いますが、楽しさもありましたか?
また、パートナーの方と喧嘩をすることはなかったのでしょうか?
準備は非常に大変でしたが、妻とは「どうせなら楽しくやろう」と話しており、その気持ちがあったからこそ乗り越えられたと感じています。準備期間は一度も喧嘩をすることなく、むしろ非常に良い時間だったと振り返っています。妻のブライダルエステや衣装合わせにもすべて同行しました。衣装合わせの担当者からは、新婦が一人で来て愚痴をこぼすケースもあると聞きましたが、自分たちは二人で楽しむことができました。パートナーが何着もカラードレスを試着する姿を見るのも楽しかったです。