元浦和レッズの監督も同調、アヤックスの日本代表DF板倉滉に「何が起きたのか…」
Update: 2025-11-03
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「元浦和レッズの監督も同調、アヤックスの日本代表DF板倉滉に「何が起きたのか…」」  オランダ1部エールディビジの名門アヤックス・アムステルダムが、今2025/26シーズンも安定した戦いを見せられずにいる。クラブは今2025年夏、複数の選手補強を行ったが、新戦力の適応や守備陣の連係に課題が残っているのかもしれない。 オランダメディア『Voetbalprimeur』は、同国の『ESPN』が放送するサッカー討論番組『Goedemorgen Eredivisie』で、リポーターのハンス・クライ氏が、アヤックスの日本代表DF板倉滉の現状に言及したことを報じた。 クライ氏は「板倉に何が起きているのか、神に誓っても分からない」と語り、かつての姿との落差に驚きを示した。同氏は「板倉はフローニンゲン時代(2019-2021)、本当に素晴らしかった。ドイツでも優れたプレーを見せていた」と振り返り、「空中戦も強く、カバーリングも的確で、パスも良く、スライディングタックルも優れていた。だが今の板倉からはそれが見えない」と分析した。 さらに、アヤックスやJ1の浦和レッズの元監督のア・デモス氏は、板倉がボールを持つ機会の多さに苦しんでいると同番組で指摘した。 同氏は「板倉がプレーしなければならないスペースが大きく、パスを出す相手が深い位置にいるため届かない。アヤックスにはフットボールインテリジェンスが感じられない」と語り、チーム戦術と選手特性の不一致を問題視した。 また、同メディアによるとクライ氏は、今夏の移籍市場の中で板倉の獲得を強く推薦していた人物だと紹介。「もし自分がフェイエノールト、そしてアヤックスの関係者であれば、迷わず板倉を獲得する」と述べ、移籍前からその能力を推していた。 アヤックスは最終的に移籍金1,000万ユーロ(約18億円)で同選手を獲得した。しかし、オランダでは板倉が現時点で期待された存在感を発揮できていないと連日厳しく報じられている。
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