グアルディオラ監督がハーランドを支える選手としてスター選手を獲得するよう要請か
Update: 2025-11-07
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「グアルディオラ監督がハーランドを支える選手としてスター選手を獲得するよう要請か」 ラ・リーガのレアル・マドリード所属のブラジル代表FWビニシウス・ジュニオールが、クラブ内で不安定な立場に置かれているとスペイン各紙が連日報じている。ビニシウスは今2025/26シーズンのラ・リーガで11試合に出場し、5ゴール4アシストを記録しているものの、UEFAチャンピオンズリーグでは4試合で結果を残せていない。 スペインメディア『AS』および『Marca』によれば、10月26日に行われたバルセロナ戦(2-1)で、同選手が試合終盤に交代を命じられた際に激しく不満を示したことが発端となり、クラブ内部で緊張が生じたという。その後、ビニシウス本人は謝罪を行い、バレンシア戦(4-0)およびリバプール戦(0-1)に先発出場している。 そんな中、UKメディア『Sports Mole』は、プレミアリーグのマンチェスター・シティ指揮官ジョゼップ・グアルディオラ監督が、来2026年夏の移籍市場でビニシウスの獲得を望んでいると報じた。グアルディオラ監督は、FWアーリング・ハーランドを前線で支える理想的な選手としてビニシウスを高く評価しているという。 ビニシウスとマドリードの契約は2027年6月まで残っているが、将来は不透明なままだ。スペイン国内報道では、マドリードが来夏に1億5,000万ユーロ(約265億円)のオファーが届けば放出を容認する可能性があるとされ、リーグ・アンのパリ・サンジェルマンが最有力の移籍先候補とみられている。 『Sports Mole』によると、元レアル・マドリードのクロード・マケレレ氏(2011年引退)は、「ビニシウスは若く、競争心の強い選手であり、90分間プレーを望むのは当然だ」と述べたうえで、「このレベルの選手を外すのは非常に繊細な判断だ」とコメントした。 2018年にブラジル1部のフラメンゴから加入したビニシウスは、マドリードで通算337試合に出場し、111ゴール87アシストを記録しているが、クラブ上層部との関係悪化により今シーズン終了後の退団が現実味を帯びつつあるのかもしれない。
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