総額約800億円!バルセロナ、Spotifyとのスポンサー契約を延長
Update: 2025-10-20
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「総額約800億円!バルセロナ、Spotifyとのスポンサー契約を延長」 ラ・リーガのバルセロナは、近年クラブ財政の立て直しを進める中で、主要スポンサーとの契約を巡って大きな動きを見せた。クラブは長期的な安定収入の確保に向けて、重要な合意に達したようだ。 UKメディア『Inside World Football』によると、バルセロナは音楽配信大手『Spotify』とのグローバルパートナーシップ契約を更新し、スポンサーシップを2030年まで延長した。さらに、ホームスタジアム「Spotifyカンプ・ノウ」の命名権は2034年まで継続されることが確定した。両者の提携は2022年に始まり、世界的アーティストとのコラボレーションを通じて、クラブのブランド価値向上にも寄与してきた。 今回の契約更新により、バルセロナは2026年から年間約7,500万ユーロ(約130億4,277万円)のユニフォームスポンサー収入を得る見通しとなっている。内訳は試合用ユニフォームが約6,500万ユーロ(約113億円)、トレーニングウェアが約1,000万ユーロ(約17億3,903万円)で、スタジアムの命名権料としては2030年まで年間約2,000万ユーロ(約34億7,807万円)、さらに2030年から2034年にかけて合計約8,000万ユーロ(約139億円)が支払われる予定だ。これにより、契約全体の総収入は約4億6,000万ユーロ(約800億円)に達する見込みとされている。 クラブは近年、巨額の負債を抱えながらも競争力維持のために資産売却などの財政的手段を講じてきたが、今回のSpotifyとの長期契約により、安定的な収入基盤の確保に成功した形だ。ユニフォーム前面スポンサーをめぐる世界的競争が激化する中で、2030年までの契約延長は、バルセロナが依然として世界屈指の魅力的なブランド力を誇るクラブであることを示す明確なメッセージとなった。
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