FIFAランキング19位・日本代表に敗北で…ブラジル代表が「9年ぶりの不名誉な記録」
Update: 2025-10-18
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「FIFAランキング19位・日本代表に敗北で…ブラジル代表が「9年ぶりの不名誉な記録」」 カルロ・アンチェロッティ監督率いるブラジル代表は、10月14日に行われたキリンチャレンジカップ2025で日本代表に2-3と逆転負け。17日発表のFIFAランキングで順位を落としたが、現地では9年ぶりの不名誉な記録を打ち立てたことで話題に。FIFAワールドカップ北中米大会のグループステージの組み合わせに関わるポット分けでポット1入りが確定しているが、本大会を前に不安を抱えている。 FIFA(国際サッカー連盟)が発表した最新のFIFAランキングでは、 1位にスペイン、2位にアルゼンチン、3位にフランス、4位にイングランド、5位にポルトガル、6位にオランダ となっており、ブラジルは2.75ポイント減らして6位から7位へランクダウンしている。 ブラジル『ge』は「ブラジルは韓国と日本と対戦した後、FIFAランキングで7位に後退」と報道。「およそ9年前の2016年8月以来となる最悪の順位である。不名誉な記録だ」とした上で、日本戦での金星献上を回顧。ライバル国であるアルゼンチンの2位、スペインの首位に触れた一方で、日本のFIFAランキングには触れなかった。 一方、海外メディア『フットボール・ミーツデータ』が伝えたところによると、北中米W杯のポット分けでは15日時点でブラジル、アルゼンチン、イングランドのポット1入り、日本、イラン、ウルグアイ、セネガルのポット2入り、アルジェリア、パラグアイ、チュニジア、コートジボワール、カタール、ウズベキスタンのポット3入り、ニュージーランド、ガーナのポット4入りが確定している。 なお、米メディア『ESPN』の報道によると、ブラジルは当初、W杯開幕直前にアメリカで現地集合し、本大会と同じ環境下での親善試合を開催する予定だった。しかし、同国サッカー連盟(CBF)はスポンサーや一部政治家からの要望に応じる形で、国内でのトレーニング実施、およびマラカナン・スタジアムでの親善試合開催を検討。本大会開幕直前での現地入りを視野に入れているという。 FIFAランキング低下にくわえて、W杯本大会前の準備計画でも不安を抱えているだけに、仮にグループステージで日本と同居するとなれば、再び波乱に巻き込まれる可能性も考えられる。
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