日産、横浜F・マリノス身売り否定の裏で…CFGに動きが!「失敗ではないが…」
Update: 2025-10-16
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「日産、横浜F・マリノス身売り否定の裏で…CFGに動きが!「失敗ではないが…」」 横浜F・マリノスのメインスポンサーである『日産自動車』は先日、同クラブの身売りを否定。「日産は横浜F・マリノスの筆頭株主であり続けます」と声明を発表したが、その裏で日産との提携を解消したシティ・フットボールグループ(CFG)の関係性が海外でクローズアップされている。 英メディア『TRB』は10月16日、CFGの今後を特集。CFGはすでに横浜FM、パレルモ、ECバイーアなど5クラブ以上の株式を保有しているが、このうち横浜FMの今後についてはこう伝えている。 「CFGは横浜FMの株式を20%から増やすことに興味がない。横浜FMの経営権を完全に握ることへ興味がないという事実は、このプロジェクトが決して失敗ではないものの、日本サッカーへのさらなる投資が現時点ではトップレベルの見通しではないことを示している」 日産は2014年にCFGとパートナーシップ契約を締結。横浜FMを含めた三者が協力関係を築き、日産はマンチェスター・シティやニューヨーク・シティ、メルボルン・シティなど、CFG傘下の複数クラブを支援。2019年には親善試合の横浜FM対マンチェスター・シティに先駆けて、パートナーシップ契約を更新していたが、近年の財政状況悪化に伴い、近いうちに契約を終了する見込みだ。 なお『TRB』の報道によると、CFGは横浜FMに対する更なる投資よりも、新たなクラブ買収に注力している模様。ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドをはじめ北欧から有望株が続々と輩出されていることから、同地域のクラブの買収に動く可能性を指摘している。
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