「日本代表招集外の三笘薫は次戦に間に合う？ブライトンが多数の負傷者を抱える」　　プレミアリーグのブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンは、10月19日に開催されるニューカッスル・ユナイテッドとの対戦を前に、複数の主力選手が負傷やコンディション不良で出場が危ぶまれている。チームを率いるファビアン・ヒュルツェラー監督は、インターナショナルブレイク前にウォルバーハンプトン・ワンダラーズと1−1で引き分けた試合から大きくメンバーを変更する予定はないものの、数名の入れ替えを検討しているようだ。　UKメディア『Sports Mole』によると、ブライトンは最大で7名の離脱者を抱える可能性があるという。MFソリー・マーチ、DFアダム・ウェブスター（ともに膝）およびMFジャック・ヒンシェルウッド（足首）は引き続き欠場が濃厚。　一方で、10月のキリンチャレンジカップ2025日本代表を招集外となったMF三笘薫（足首）のほか、DFジョエル・フェルトマン（ふくらはぎ）、FWブラヤン・グルダ（膝）、MFディエゴ・ゴメス（太もも）の4名は試合開始前に状態を見極める見通しとなっている。　ヒュルツェラー監督は、ウルブス戦で終盤に同点ゴールを決めたDFヤン・ポール・ファン・ヘッケを引き続き先発起用し、キャプテンのDFルイス・ダンクとセンターバックを組ませる構想だ。左サイドバックではDFマキシム・デ・カイペルが、スタメン復帰を狙う。右サイドはフェルトマンが欠場した場合、MFマッツ・ウィーファーが暫定的に起用される可能性が高い。　中盤では、注目の若手MFカルロス・バレバがアンカーとして先発し、MFヤシン・アヤリまたはMFジェームズ・ミルナーと並ぶと予想されている。もし三笘が復帰すれば左サイドに入り、FWヤンクバ・ミンテが右サイドに回る見込み。トップ下にはFWジョルジニオ・ルター、最前線にはFWダニー・ウェルベックが引き続き配置される見通しだ。