元川崎FW山田新、セルティック退団報道の裏で…元新潟DF稲村隼翔巡り批判が「不当な評価」
Update: 2025-11-03
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「元川崎FW山田新、セルティック退団報道の裏で…元新潟DF稲村隼翔巡り批判が「不当な評価」」  スコットランド1部セルティックは先日、ブレンダン・ロジャーズ監督を解任。前指揮官のもとで冷遇された日本代表FW山田新に移籍の可能性が取りざたされている裏で、アルビレックス新潟から加入のDF稲村隼翔に対するロジャーズ前監督の扱いが批判されている。 稲村はアルビレックス新潟からセルティックへ完全移籍加入も、今季ここまでスコットランド1部リーグ戦で1試合の出場。2025年夏の移籍ウィンドウ最終日にはイングランド2部バーミンガム・シティからの関心が報じられたものの、期限付き移籍は実現せず。9月以降は一度も公式戦のピッチに立っておらず、セカンドチームの公式戦に出場する時期もあった。 現地メディア『セルティックスター』は3日に「“クラブ補強”を拒んだことは、ロジャーズ前監督の大きな誤りだ」とリポート。山田や稲村と同じく、2025年夏にセルティックへ加入したMFカラム・オズマンドが前指揮官のもとで出場機会に恵まれず、監督交代直後のレンジャーズ戦でゴールを奪ったことを引き合いに、稲村についてこう綴っている。 「稲村はシーズン初戦のリビングストン戦でフル出場し、非常に良いプレーを見せた。しかしロジャーズ監督は、彼のパフォーマンスを称賛するどころか、こう指摘した。『リビングストンのように引いて守るチーム相手なら問題ないが、セルティックに挑んでくる強豪チームを相手にするにはまだ準備不足だ』『バルセロナのラミン・ヤマルとマッチアップできない』などと。あまりにも厳しく、不当な評価であるように思えた。そしてこの否定的な姿勢こそが、結果的にロジャーズが予想よりも早くチームを去る一因となった」 一方、山田は2025年夏に川崎フロンターレからセルティックへ完全移籍。しばらく途中出場が続いていたが、9月14日のスコットランド1部リーグ戦以降はほぼ全試合で出場機会なし。UEFAヨーロッパリーグ(EL)の登録メンバーからも外れている。 その山田の去就について、現地メディア『セルティッククイックニュース』は3日に「2026年1月にセルティックを退団する可能性が高い」とリポート。10月30日の公式戦でメンバー外だったことを踏まえて、「マーティン・オニール暫定監督の構想外」と指摘している。
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