浦和レッズ金子拓郎、横浜FM戦不適切行為巡り…サッカー関係者が副審に指摘「煽ってなんか…」
Update: 2025-10-19
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「浦和レッズ金子拓郎、横浜FM戦不適切行為巡り…サッカー関係者が副審に指摘「煽ってなんか…」」 浦和レッズ所属MF金子拓郎は10月18日開催の明治安田J1リーグ第34節・横浜F・マリノス戦で、副審に対して不適切な行為を行って退場処分に。クラブは同選手がチーム活動から離脱することを公式発表したが、一部からは副審の振る舞いに関する指摘が挙がっている。 金子は後半アディショナルタイム、ボールが手前サイドのラインを割った直後、副審の判定に対する不満をあらわに。副審を手で押すと、主審からレッドカードを提示された。 これを受けて、同クラブは試合翌日に声明を発表。「試合後に堀之内スポーツダイレクター(SD)が本人と面談を行いました。本人も事の重大さを認識し、深く反省しております」と選手本人の状態を明かした上で、以下のように説明している。 「クラブとしても、このような事態を招いたことを重く受け止め、組織としての指導体制や教育の在り方を含め、真摯に見つめ直す所存です。また、今後Jリーグ規律委員会にて下される懲罰等の内容を厳粛に受け止めるとともに、これに先んじて、同日中にチーム活動からの離脱を本人へ通知し、本人も深い反省をもってそれを了承いたしました。なお、Jリーグ規律委員会からの処分内容につきましては、決定し次第、速やかに公表いたします」 金子の振る舞いやクラブの処分を巡り、様々な意見が飛び交うなか、女子サッカーチーム『LINDA SMILES』の代表・ヘッドコーチを務める久保田大介氏は、「金子が手を出したのは絶対にダメ」と前置きした上で、「副審もその前に金子に向かって行って煽ってなんか言ってるでしょ。それ明らかになったら処分するべき」などと指摘。副審の行為を問題視した上で、こう自身の意見を述べている。 「金子選手に事情聴取して何言われたか確認すればいいのに。何も言われてないのなら金子が100%悪いけど、何か言われてるんなら、金子の処分はもちろん受け入れた上で、レッズもしっかり抗議すべき」 今回の一件は、単にひとりの選手の感情的な行動として片付けるべきではない。ピッチ上で起こった事実を正確に検証し、選手・審判・クラブそれぞれの立場から公平に対応することが、Jリーグ全体の信頼を守る上で欠かせない。
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