鎌田大地の同僚グエイ、パレスに契約延長拒否を通達、レアルとバルサが関心か
Update: 2025-10-18
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「鎌田大地の同僚グエイ、パレスに契約延長拒否を通達、レアルとバルサが関心か」 プレミアリーグのクリスタル・パレスが新たな局面を迎えようとしている。守備の要としてチームを支えてきた主将DFマルク・グエイが、クラブとの契約延長を拒否したことが明らかとなった。これにより、同クラブが1月の移籍市場で決断を迫られる可能性が高まっている。 UKメディア『The i Paper』によると、パレスはグエイの放出を1月にも容認する構えを見せているようだ。グエイの契約は2026年夏まで残っているが、延長がなければ来2026/27シーズン以降は無償で退団するリスクを抱えることになる。今2025年夏の移籍市場では、リバプールが獲得目前まで迫ったものの、代役確保に失敗したことで交渉は土壇場で破談となった。 2021年にチェルシーから1,800万ポンド(約36億円)で加入したグエイは、これまでにパレスで公式戦167試合に出場し、9ゴール5アシストを記録。2025年には主将としてクラブ史上初のFAカップ制覇を成し遂げた。冷静な判断力と的確なポジショニングでプレミアリーグ屈指のセンターバックと評価され、近年ではピッチ内外でのリーダーシップでも信頼を集めてきた。 しかし、アイルランドメディア『RTÉ Sport』は、パレスのオリバー・グラスナー監督が報道陣に対し、グエイが新契約を結ばない意向を伝えていると明かしたと伝えた。クラブは延長を打診したが、グエイは「違う挑戦をしたい」と断りを入れたという。同指揮官は「どう対応するかが重要だ。次のステップをどう進めるかを共に考えている」と述べ、移籍を前提とした対応を示唆した。 一方で、『The i Paper』はグエイの去就に対し、国外ビッグクラブの関心が高まっていると報じている。ラ・リーガのレアル・マドリードとバルセロナが状況を注視しており、ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンも興味を示している模様だ。プレミアリーグのリバプールも依然として関心を持っている。そのため、1月にパレスが正式なオファーを受け入れた場合は激しい獲得競争が予測される。 グエイは1月1日から海外クラブとのプレ契約が可能となる。日本代表の鎌田大地が所属するパレスにとって、守備の柱を失うリスクは大きく、クラブは早急に後任探しが必要だろう。
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